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注文住宅を建てるなら千葉がアツい!その理由と設計のポイント

注文住宅を建てるなら千葉がアツい!その理由と設計のポイント


首都圏で注文住宅を建てるなら、千葉県は今最もおすすめしたいエリアのひとつです。おすすめするにはそれだけの理由があります。この記事では、千葉の魅力や住みやすさ、おすすめエリアなどを紹介するとともに、千葉で注文住宅を建てるときの注意点などを解説します。住宅に関する補助金制度も紹介しますので、ぜひ役立ててください。

注文住宅を千葉で建てるべき理由は?



千葉は思いのほか住みやすいエリアだということをご存じでしょうか。どういった点が住みやすいのか、ここでは「地価」「交通」「子育て」の3つの観点から解説します。

住みやすい地域として人気上昇中

少子高齢化が進む日本では全国的に人口の減少が問題視されていますが、総務省の調査によると東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)では人口の増加が続いています。これらはすべて転入による人口増加です。千葉県内では流山市・柏市・千葉市・船橋市・市川市への転入者が多く、全国的に見ても転入者が多い市町村20位に5市がランクインしています。

大手不動産会社や調査会社などによる「住みやすい都道府県(街)ランキング」でも、千葉県はここ数年で大きく順位を伸ばしています。つまり、住み心地の良い地域として人気を集めているのです。

人気と同様に地価も上昇傾向にあります。2020年6月時点での千葉県の公示地価上昇率は前年比1.28%で、埼玉県の1.24%、神奈川県の0.88%と比べると高い伸び率を示しています。

【出典】総務省統計局:住民基本台帳人口移動報告 2019年(令和元年)結果

都内へのアクセス良好&リーズナブル

都心へのアクセスが良いことも千葉をおすすめする理由のひとつです。例えば、県庁所在地の千葉市(千葉駅)からは、JR総武本線快速の利用で東京駅に40分前後で到着します。県外からの転入者が多い柏市(柏駅)からは35分ほど(JR上野東京ライン)、東京に隣接する市川市(市川駅)からは20分(JR総武本線快速)で東京駅に出られます。

京葉道路や東関東道、常磐道など高速道路も充実しているため、車での多方面へのアクセスも良好です。東京湾アクアラインの開通によって、川崎・横浜方面へ行き来しやすくなったことも見逃せません。

千葉県はこのように交通の便が良い場所でありながら、東京に比べて地価が安いという特徴があります。実際に国土交通省発表のデータから東京に隣接するエリアの公示地価平均を比較してみましょう。

江戸川区363,200円/㎡に対し市川市216,200円/㎡、葛飾区319,700円/㎡に対し松戸市136,400円/㎡と、千葉県に入ると地価が安くなっていることがわかります。 都心へ行き来しやすく都内よりも土地が安いのは、とても魅力的です。

【出典】国土交通省:令和2年 地価公示

特にファミリーに人気

千葉県はファミリー層、特に子育て中の若い世代に人気があります。というのも県をあげて子ども・子育て支援に力を入れているためです。特徴的なものに「チーパス」があります。

チーパスとは子育て家庭優待カードのことで、千葉県内在住の中学校修了までの子どもがいる世帯、妊婦さんがいる世帯に配布されます。協賛店に提示すれば買い物の割引や景品プレゼント、おむつ交換場所の提供などのサービスが受けられるというもので、子育て世代には嬉しい取り組みです。

そのほかにも独自の子育て支援を行っている自治体があります。例えば、「子ども医療費助成制度」は、対象を15歳年度末(中学生修了時)までとする自治体がほとんどですが、銚子市・印西市・匝瑳市などでは18歳年度末(高校修了時)までを対象として助成を行っているのが魅力です。また、数百円の自己負担額や保護者の所得制限を設けている自治体が多いなか、勝浦市・鴨川市・匝瑳市など負担金や制限を設けない自治体もあります。

こうした支援のほか、保育園・幼稚園の数や教育体制の充実などを総合的に見て、松戸市・浦安市・柏市・流山市なども「子育てしやすい自治体」として知られています。千葉県内のどこに住むか考えるときには、メディアで発表されるランキングなどを参考にしてみると良いかもしれません。

千葉で人気のエリアと土地価格相場とは?



「幕張メッセ」や人気テーマパークがある近代的なベイエリア、自然豊かな房総半島、情緒豊かな東葛飾など、千葉は魅力がいっぱいです。ここでは、千葉県内で特に人気のエリアと土地価格の相場(2020年1月時点)を紹介します。

船橋

都内への通勤・通学に便利で住環境も整った船橋市は、ファミリー層に人気の高いエリアのひとつです。住宅地の土地平均価格は151,900 円/㎡で、千葉県内では比較的高めとなっています。 中心となる船橋駅にはJR総武本線やJR中央総武線、京成本線などが乗り入れ、都心へのアクセスの良さが魅力です。大型ショッピングモール「ららぽーとTOKYO-BAY」や「東武百貨店」など商業施設も充実していて、買い物に不便を感じることはありません。

「スポーツ健康都市」を宣言する船橋市では、広大な運動公園「グラスポ」や最大収容人数6,000人を誇る「船橋アリーナ」など、スポーツ施設が充実しているのも特徴です。

市の北部には、県内外の利用者で賑わう「ふなばしアンデルセン公園」があります。世界的童話作家アンデルセンの生誕地であるデンマーク王国オーデンセ市の協力を受けて整備された公園で、1800年代のデンマークの農家や粉ひき風車が再現されたエリアでは異国情緒が味わえます。子どもたちが思いきりからだを動かせる「森のアスレチック」や、ワークショップが楽しめる「子ども美術館」など、家族でたっぷり楽しめる人気スポットです。

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松戸

松戸市の住宅地の土地平均価格は136,400円/㎡で、千葉県内では7番目の水準です。かつて「共働き世帯が選ぶ子育てしやすい街ランキング」で全国1位を獲得したこともあり、子育て支援が充実しています。中心となる松戸駅からは、JR常磐線の利用で上野駅まで20分ほどです。2015年には上野東京ラインが開通し、東京駅へも最短24分と利便性がさらに向上しました。

松戸市は、江戸時代には水戸街道の宿場町として栄えた歴史のある街です。落ち着いた雰囲気の街ですが、近年は若者や訪日外国人の人気を集めています。というのも、2010年に始まったまちづくりプロジェクト「MAD City」によって、残存する古民家などがおしゃれなカフェやショップ、民泊などに次々とリノベーションされているからです。

市内を散策するとあちこちにアートが発見でき、古さの中に刺激を感じられるのが松戸の新しい魅力になっています。

松戸展示場はこちら

柏市の住宅地の土地平均価格は110,300円/㎡、紹介した3つのエリアではもっとも手頃です。JR常磐線の柏駅から上野駅までは約30分、上野東京ラインの開通によって東京・新橋・品川へも乗り換えなしでアクセス可能です。

ほかにも、つくばエクスプレスを利用して秋葉原や浅草、東武アーバンパークラインで大宮など、交通の利便性が魅力のひとつになっています。

柏駅周辺には複数の大型ショッピングモールが点在し、「千葉県の渋谷」と呼ばれるほど若者の多い活気のある街です。

柏市も子育て支援には特に力をいれています。保育施設の整備やきめ細かい入園案内などを続け、2015~2019年にかけて5年連続で国基準の待機児童数ゼロを達成しています。これから子育てを予定している若い世帯は、柏市での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。

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千葉で注文住宅を建てる際のポイントとは?



その土地の特徴は、実際に住んでみないとなかなかわからないものです。千葉で注文住宅を建てるとき、事前に考慮したい注意点について説明します。

東京湾岸地域は日射量を活かした設計に

千葉県は全体的に温暖な気候ですが、海岸線と山間部では異なる特性が見られます。また、同じ海岸線でも東京湾に面した地域と、太平洋に面した地域とでは気候に違いがあるため、立地に適した設計が必要です。浦安や市川、船橋などの人気エリアは東京湾岸地域に属しています。

気候の特徴としては、「日照時間が長い」「夏は暑く冬は暖かい」といったことがあげられます。このエリアではヒートアイランド現象が起こりやすいので、その対策もふまえた家づくりを考えましょう。

ヒートアイランド現象とは中心部の気温が周囲に比べて島状に高くなる現象で、特に都市部で多く発生します。ヒートアイランド現象は健康や環境にさまざまな影響をもたらします。熱中症にかかったり、熱帯夜が続いて睡眠不足になったりするおそれがあるので、家の中が暑くなりすぎないように断熱と通風を考えた設計が必要です。

一方、日射量の多さをいかして、太陽光発電システムを取り入れるといった工夫もおすすめです。設計士と相談しながら、年間を通して過ごしやすい家を手に入れてください。

地震災害に備えた耐震性の確保

地震の多い日本では全国どこに住んでも地震のリスクがありますが、千葉県でも首都直下地震などの大規模な地震が起こる可能性が指摘されています。大切な家族の命を守るために、地震災害に備えた耐震性の確保が必要です。

千葉・埼玉・東京で注文住宅の設計・建築を行うポウハウスでは、1978年の創業当時から耐震への取り組みに力をいれてきました。建物の強度を保ちつつ自由な間取りを実現する耐力壁「パルテノンTS」や、強度を確保する金物など、構造物には細心の注意を払っています。

さらに、建てる前に3Dで耐震性能を確認する「ウッド・イノベーターNEXT」で建物の強度を緻密に検証・分析します。「ウッド・イノベーターNEXT」は、ポラテックが独自に開発したオリジナル構造計算ソフトです。検証の結果、必要な箇所に適切な耐震補強を加えることで、より安心安全な住まいづくりを目指しています。

長期的な目線で立地やデザインを考える

  家は一生に一度あるかないかの大きな買い物です。オリジナルの注文住宅となれば、なおさら思い入れが強く、悩みどころも多いのではないでしょうか。せっかく家を建てるなら、できるだけ長く快適に住み続けたいものです。子どもが誕生して、成長して、やがて子どもが独立して夫婦ふたりの生活に……といったように、ライフステージの変化を想定しながら計画を立てることが大切です。

  また、家は一度建てたらそれで終わりではありません。定期的なメンテナンスが必要ですし、家族構成の変化で間取りの変更やリフォームが必要になることもあります。立地選びや資金繰りなどの計画段階から施工、定期的な点検・メンテナンス、リフォームまで、長く親身になって相談できる施工会社を見つけてください。

ポウハウスの木造住宅は高断熱&24時間換気で年中快適



快適な住まいを作るには、地域の特性を熟知し、立地・地形・通風などを考慮した設計が必要です。ポウハウスでは、電気やガスに頼るのではなく、日光や風の流れ、植栽の配置などで心地良い住環境を実現する「パッシブエコシステム」を採用しています。

室内の換気については、窓を閉め切っていても常に新鮮かつ快適温度の空気がとりこめるオリジナル換気システム「マイルドエアフロー」を開発しました。1階・2階の床下に外気の通り道(快床空間)を作り、室内温度に近づけてから室内に流すという仕組みです。2階床下の快床空間に吸音材を組み合わせることにより、1階への遮音性も大幅に向上しました。

日射しの熱をコントロールするために、方位に応じて2種類の高断熱窓「断熱Low-Eガラス」「遮熱Low-Eガラス」を使い分け、より快適な住空間を実現しています。

千葉で注文住宅を建てる際に利用できる補助金

千葉県内の各自治体では、移住・定住者や住宅取得者に対して、住居に関するさまざまな支援を行っています。ここでは千葉市の支援事業を紹介しますが、ほかの自治体にも独自の支援制度がありますので、居住地または転入予定地の公式サイトをチェックしてみましょう。

住宅用再生可能エネルギー等設備導入事業補助金

再生可能エネルギーなどの導入促進を目的とした事業です。太陽光発電システム、太陽熱利用給湯システム、家庭用燃料電池システム(エネファーム)、定置用リチウムイオン蓄電システムなどの設備導入の際に、5~10万円の補助が受けられます。

既存住宅の窓の断熱改修にも経費の4分の1(上限8万円)が補助されます。こちらも募集受付は先着順で、予算額が設定されているので早めに申請を行いましょう。ちなみに、新型コロナウイルスの影響により2020年度の募集はまだ始まっていません。申請を希望する人は、千葉市の広報や公式サイトをチェックしてください。

長期優良住宅の認定

2009年6月に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」による国の制度です。長期優良住宅とは、「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅」のことをいいます。

長期優良住宅に認定された場合、住宅ローン減税制度における優遇措置、登録免許税の税率引き下げ、不動産取得税や固定資産税の減額措置など、税制面でのさまざまな優遇が受けられます。

認定を受けるには、着工前に「長期優良住宅建築等計画」を作成し、添付書類とともに千葉市に提出します。申請には「耐久性・耐震性・省エネルギー性・バリアフリー性などにおいて国が定める基準を満たしていること」など細かい条件がありますので、施工会社にも相談すると良いでしょう。

千葉で注文住宅を建てるならポウハウスにご相談を

注文住宅は住む人の希望はもちろん、その土地の特性に合わせて設計することが重要です。ポウハウスでは、耐震性・高断熱性・通風性などを考慮した設計をするとともに、60年間もの長期定期点検システム「ロングサポート60」を用意し、長く安心して住み続けられる家づくりに努めています。千葉で注文住宅を建てるなら、ぜひ一度ポウハウスにご相談ください。

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