松戸展示場

人が集う、自然素材を活かした心が通う家。家の中に一歩入ると、とても懐かしい。若い人なら、新鮮さを感じながらも、何故かほんのりとやすらぎを覚える。この展示場で提案したいのは、そんな住空間です。例えば、敷地。この家は形状の良くない三角形の土地に建っているのに、そんな悪条件を感じさせない広がりがあります。水の流れる石畳の路地空間のアプローチから、懐かしい風情を感じながらご来場下さい。

建物に入ってまず目に入るのはタイル張りの洗練された室内と規格外の吹き抜け―――。

敷地面積30.54坪。延べ床面積32.74坪。一般的に総合展示場のモデルハウスというと、リアルサイズとはかけ離れたものが多い中、その「リアルサイズ」という要素をメインコンセプトとして設計された建物です。敷地面積が限られているからこそ、空間を立体的に創造する為に半地下空間、中2階、ロフト、さらにはルーフバルコニーまで作る事で建物を多層構造にしております。

敷地の形状は三角形であり、いわゆる変形地と呼ばれる地形でも、吹き抜けを中心にする事で、高い建物に囲まれながらも陽当たりを上手く取り入れることも可能にしました。ぜひ間取りの工夫による空間の広がりと、陽当たり抜群の室内を実際に体感しにご来場下さい。