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ガレージハウスの耐震性を高めるためのポイント

ガレージハウスの耐震性を高めるためのポイント
マイホームの購入を考える場合、さまざまな設計を考えていきます。注文住宅ともなれば、その夢は大きく広がるでしょう。そうなると、さまざまな選択肢が生まれてきますが、ガレージハウスもそのひとつとして考えていくことが可能です。

マイホームとして夢のあるガレージハウス

自動車があるということは、生活を豊かにしてくれる存在であることは間違いありません。家族で旅行に行くこともできますし、通勤にも使うことができるでしょう。移動手段というだけではなく、買い物に行ったりするときにも活用できるのですから、大きな価値があります。自動車好きの人にとっては、欠かせないものです。だからこそ、ガレージハウスを求める人も多いのです。
自動車に負担をかけることなく保管することができますし、安全性の高さということもメリットとしてあげることができるでしょう。屋内で保管するということを考えると、車上荒らしにあったりすることも防げますし、傷をつけられたりすることもありません。また、道具などの保管も同時にできることもメリットと言えます。
愛車を守ることだけではなく、鑑賞ということでも大きな魅力を感じる人も多いです。自動車好きだからということだけではなく、資産としての価値を維持するということにもつながっていくのですから、マイホームとして価値の高いものを作れる方法です。

耐震性が低くなってしまう問題とは?

ガレージハウスということを考えた場合、単純に家の中に自動車を駐車できるというだけではありません。家の中にそれだけのスペースを取るということを考えるということが重要です。リビングと隣接させることもできますし、大きなスペースを作ることもできます。しかし、耐震性ということを考えると、大きな問題も生じることを考えなければいけません。
1階に大きなスペースを作るということは、どうしても壁が少なくなるという問題を起こします。耐震性ということを考えた場合、壁量が少ないということは、どうしても耐震性が低くなってしまうことになるのは、ガレージハウスの持つ構造的な欠点です。特に広い開口部を作ることになるため、その部分はどうしても低くなることが避けられません。さらに、2台並列となれば、バランスはさらに崩れていくことになるでしょう。
柱ということも考えていかなければいけません。自動車をどうやって止めるのか、その方法や方向を考えた場合にも柱の位置を考えていかなければ、地震に耐えることができなくなってしまいます。そうなると、どうやって対応させるのかということが重要になってきます。ガレージハウスは耐震性が低いのではなく、設計上足りないだけということになるからです。足りない分をどうやって補強するのか、構造上の偏心率なども踏まえながら、耐性を高めていくことができれば、問題はなくなるでしょう。そのためにはしっかりとした構造計算をおこない、バランスを取らなければ、安全なガレージハウスを作ることはできません。

設計で弱点をカバーするという意味とは?

構造計算をして、ガレージハウスを建てるということは、構造上の弱点がどこにあるのかを知り、補強することによって、耐震性をあげることが重要です。なぜ、弱点をカバーしなければいけないかということを考えるためには、1枚の紙を用意するといいでしょう。ただまっすぐ横に引っ張っているだけでは、力が均等に働き、破れることはありません。ですが、ほんの少しでも切れ目を入れて引っ張ってみると、そこから破れてしまいます。力は弱いところに集中してくるからです。つまり、耐震性を向上させるためには弱点をカバーしていく必要があります。弱点をカバーすることで結果として、建物全体の耐震性能を向上させることにつながっていきます。
ガレージハウスを建てることを考えるのであれば、単純に壁があるから安心といったことではなく、バランスを考えて設計する必要があります。弱点をどうやってカバーするのかということに注目するべきであり、強い部分を強くしても、全体の強度が上がるわけではありません。逆に強度が強すぎる部分があれば、他の弱い部分を破壊しかねないという問題も起こる可能性があります。設計者の思想もいろいろとありますが、こうしたことをきちんと説明してくれるところで建てることで、安心して住み続けられる建物にすることができます。
これまでの設計した物件などを見てもわかることはたくさんあります。その話を聞きながら、弱点を作らない設計士と出会うことができれば、夢のようなマイホームを作っていくことが可能になるでしょう。見た目だけを重視するのではなく、将来的にも長く使っていくことができるガレージハウスにすることができるのかどうか、十分に検討していくことが必要です。そのためにも、気になった設計があったときには、まずは話を聞いてみるということが第一歩になるのではないでしょうか。

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