
グレーとホワイトのシンプルスタイル
インパクトのある変則的な屋根形状が印象的な3階建ての家。南側の開口部をはじめ、随所に設けた窓から日差しが差し込む明るい室内が広がっています。使う色味を厳選し、グレーとホワイト、無垢材でまとめた、シンプルスタイルながらもこだわりのあるお住まいが完成しました。
Data
- 所在地
- 千葉県松戸市
- 敷地面積
- 96.25m²
- 延床面積
- 110.12m²

オーバーハングさせた2階部分と、変則的な屋根形状が印象的なモダンな外観。張り出した部分が玄関ポーチの屋根となり、ビルドインガレージへの行き来もノンストレス。駐車スペースは2台分確保し、快適なカーライフを送ることができます。

無垢床を使用した温かみのある玄関

1階につくった主寝室は、外からの視線を気にせず過ごせるように高い位置に窓を設けました。壁紙の一面は落ち着いた色合いのクロスをアクセントに使い、調光付きの照明が快適な睡眠をサポートします。

約2帖半のウォークインクローゼット

ゲストも使いやすい、手洗いを設けた1階トイレ

自然素材を使用した床材と白色が調和するナチュラルな空間に、ブラックをアクセントに取り入れました。手すりも壁紙の色と合わせ、空間全体に統一感を生み出します。

ホワイトとグレーのシンプルスタイルな2階LDK。視線の先に窓を設けたことで、明るさをもたらすとともに開放感やデザイン性がアップし、意匠性の高い空間となりました。

南側に設けた開口部から陽光が差し込む明るいリビング。黒の窓サッシがスタイリッシュでおしゃれな印象に。バルコニーへの出入口は跨ぎのない仕上がりとすることで、空間に一体感を創出しています。

キッチンはリビングを見渡せるオープンタイプを採用。キッチン天井には黒を用いて、空間を緩やかに仕切りました。照明やレンジフード、水栓も黒で統一し、シックで落ち着いた雰囲気に。

垂直に配置したダイニングキッチンは、料理をする家族と会話がしやすいレイアウト

背面は生活感が隠せる扉付きの収納を設置。内部はポウハウスオリジナル仕様で、高さが自由に変えられる可動棚を設置するなど、細部まで使いやすさにこだわりました。奥にはパントリーをつくり、充実の収納を叶えています。

肌触りが冷たくなく、水はねなどもサッと拭き取れるお掃除がしやすいフロアタイル貼り

リビングの一部の壁にグレーのアクセントクロスを施し、シンプルな空間にメリハリをつけました。壁にはポラスオリジナルのテレビボードを設置。浮遊感のあるシンプルな設計で、お部屋をスッキリと広く見せてくれます。

2方向から採光を得られる、明るいリビングダイニング

キッチンの近くに洗面室を配置し、家事ラク動線を叶えました

たっぷりの収納を設けた洗面室

木×白のコントラストを織りなす美しい階段

3階洋室は将来2部屋に仕切りを設けることも可能。クローゼットにはロールスクリーンで目隠しをしました。扉を付けないことで空間を広く使うことができます。

3階建てならではの眺望が楽しめる洋室

家族の集うリビングから離れた3階に配置することで、リモートワークや趣味などに集中できます。窓を設け、おこもり感がありながらも外を感じて過ごせる空間となりました。

Designer

住み手の生活シーンをイメージし、居心地良い空間をつくる。
敷地のメリットを活かし、デメリットを感じない家にする。
奇抜な家をつくるより、住みよい家づくりをする。
