個性を愉しむ二世帯住宅
独立性を保ちつつ、玄関を内扉で繋ぎ、上下で世帯を分けた分離型の二世帯住宅。お気に入りのインテリアや素材の質感に満ちた1階の親世帯と、耐震性と自由な間取りを両立した大空間LDKの2階子世帯で構成。内と外が心地よく連続する設計が、日々の暮らしにゆとりをもたらします。
Data
- 所在地
- 東京都練馬区
- 敷地面積
- 226.38m²
- 延床面積
- 238.7m²

1階を親世帯、2階を子世帯とした分離型設計の二世帯住宅で、二家族が程よい距離感を保ちながら心地よく過ごせます。2階を大胆に張り出したオーバーハングの造形と、ツートン外壁の中に、共通性のある木目を使用することで一体感を生み出しています。

白と黒のメリハリある佇まいに、ドアや軒天の木質感が優しい調和をもたらします。

階段は空間にアクセントを生み出すオープン階段を採用しました。鉄骨の手すりを華奢なデザインとすることで、重たくならずにスッキリとした印象を与えています。

造作手洗いのブルーのモザイクタイルが映える2階ホール。スチール手すりと床の端にあしらったアルミ部材を、ともに艶消しブラックで統一して空間を美しく引き締めました。細部の質感までこだわりが光っています。

子世帯のLDKは横への広がりだけでなく、変化をつけた天井高によって縦へのゆとりも生み出しました。どこに座っても心地よい光と開放感に包まれ、ゆったりと寛げます。

ポウハウスオリジナルの「ダブルモノコック構造」によって、耐震性・耐久性に加え、大空間と自由な間取りを実現。大きな窓やゆとりあるリビングなど、家族が自然と集まりたくなるLDKをデザインしました。

天井を折り上げて設けたリズミカルな梁あらわしが、空間に豊かな表情と高さを生み出しています。テレビ背面のエコカラットは、ダウンライトの光で陰影が引き立ち、調湿・消臭機能とともにインテリアを美しく彩ります。

回遊性のあるアイランドキッチンは、複数人での調理もスムーズ。背面に調理家電や食器をまるごと隠せる扉付き収納を設けたことで、すっきりと美しいキッチンをキープできます。

軒下と床材の方向を揃え、内と外に連続性を持たせました。

周囲の視線を遮る高めの壁を設けることで、プライベート空間を実現。心地よい風を感じながら、人目を気にせず家族でゆったりと過ごせます。

家族の団らんをやさしく照らす、美しい夜の内観

LDKの一角に設けた、グリーンに囲まれる心地よいワークスペース

ワイドカウンターと、ニュアンスのあるタイルが印象的な造作洗面台。スツールが置けるゆとりを持たせ、家族が並んで身支度ができます。脱衣所と扉で仕切られているため、家族がお風呂に入っている間でも気兼ねなく洗面台が使えます。

親世帯の玄関からは、内扉一枚で子世帯の玄関へと行き来が可能です。お互いの独立性をしっかりと保ちながらも、家族の絆をいつでも身近に感じることができます。

親世帯のLDKは、スタイリッシュな子世帯のデザインとは趣を変え、シックで温かみのあるナチュラルモダンな雰囲気に仕上げました。グリーンのソファが調和した空間が、日々の暮らしを優しく包み込みます。

上品に空間を引き締める、ゆらぎを感じるガラスがはめ込まれたリビングドア

調理スペースの手元をさりげなく隠し、生活感を感じさせない落ち着いたキッチン

リビングの延長のような感覚で気軽に外の風を愉しめる空間

空間のサイズに合わせてすっきりと収めた造作手洗いカウンター。色調をLDKの床と揃え、インテリアとしての美しさを高めました。

温もりある光が優しく出迎える夜の外観
Designer

アメリカで培ったものは、文化の狭間から見えた家に対する価値観。
家という一番身近な環境が、どれほど人に影響を及ぼすかを考える。
「家は人を育てる器」だということ。

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