片流れ屋根のガレージハウス
ガレージと室内を結ぶ動線により、愛車を身近に感じる暮らしを叶えました。段差で空間を仕切った小下がりのリビングに柔らかな光が差し込み、豊かな表情を演出。Ⅱ型キッチンやランドリールームなど、家事動線にも配慮した、細部までこだわったお住まいです。
Data
- 所在地
- 埼玉県
- 敷地面積
- 180.66m²
- 延床面積
- 124.21m²

グレーの塗り壁に、斜めに流れる屋根のラインが際立つシャープな外観。住まいと一体化したガレージが大切な愛車を守ります。木質感のある玄関ドアにすることで、モダンな意匠に温かみを添えました。

スムーズな入出庫と開放的な空間美を両立したビルドインガレージ

ガレージから室内へと直接つながる動線を確保しました。趣味を愉しむ隠れ家のように愛車を身近に感じられるだけでなく、雨の日の荷物の運び入れもスムーズになります。

ガラス越しに広がるガレージの風景

質感豊かな刷毛引き仕上げの土間が広がる玄関空間。正面のピクチャーウィンドウはガレージへと視線が抜け、愛車をインテリアの一部として美しく演出します。素材の風合いと空間の奥行きが、家族やゲストを温かく迎えます。

玄関ホールの地窓からは、リビング側の光や気配がさりげなく伝わり、視界に心地よい広がりをもたらしています。天井まで届くハイドアが空間をすっきりと見せる、印象的な空間です。

リビングから離れた玄関横に配置した、集中できる書斎

ホールの一角に設けたオープンな洗面コーナー。ヘキサゴンタイルのミラーが目を引く造作洗面台は、まるでギャラリーのよう。限られた広さでも、高い窓から入る光や壁付けの蛇口を採用することですっきりと見せています。

陽だまりに包まれた小下がりのリビング

フロアに段差をつけることで、空間に心地よいメリハリが生まれました。壁で仕切らなくても、段差が自然な区切りとなり、家族が同じ空間にいながら思い思いの時間を過ごせます。

三方向に設けた大きな窓からたっぷりと光が入り、お部屋のどこにいても明るさを感じられます。高さを抑えた家具を選び、視界を遮らないレイアウトにすることで、実際の間取り以上の広がりを感じさせる空間となりました。

外からの視線を遮りつつ、室内にいながら空へ視線が抜ける高窓

白×黒のモダンなキッチン

シンクとコンロを分けたⅡ型キッチンを採用し、広々とした作業スペースと効率的な動線を確保。フロアと色調を合わせて仕上げ、空間に一体感を生み出しました。複数人でも立ちやすく、日々の料理を楽しめます。

空間に馴染むマットなグレーのスチール素材を使用しました。4段目までをストリップ階段とし、視線の広がりや開放感を演出。柔らかな光に照らされて、異なる質感が引き立て合っています。

吹抜けを介して上下階を緩やかに繋ぐ階段
Designer

自分の家を設計して気づいた、何を優先するかが変わった。
長く住まうものだからこそ、遊び心は必要。
でも無駄な遊びは不要。
そのバランスが取れていると、誰にとっても心地よい空間になると思います。

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