urbs casa -都市に佇む家-
将来的に隣家が建つ事を想定し、窓の配置や視線の抜けに配慮。限られた空間で、明るさや開放感が感じられる工夫を施した、3階建て+ガレージのあるお住まいです。アクセントクロスや特注の建具、ガラスを部屋の一部に採用した3階リビングは、どこか遊び心のある空間となっています。
Data
- 所在地
- 東京都
- 敷地面積
- 76.52m²
- 延床面積
- 114.26m²
狭小地に建つ3階建てのお住まい。グレーの外壁に黒のサッシでアクセントをつけ、スタイリッシュなデザインとしました。窓の縦ラインを揃えることで、すっきりとした印象を与えています。
玄関の奥にシューズインクローゼットを設け、収納力を確保。ロールスクリーンを下げることで、生活感を隠す事ができます。壁の一部には、お気に入りの小物などを飾れるように、ニッチを設置しました。
階段とリビングを隔てる壁の一部をガラスにすることで、圧迫感のない開放的な空間に。限られた空間でも、広々とした印象を与える工夫を施しています。
TV用の下地をと配線用のフカシ壁を設け、将来的にTVを壁掛け出来るように設計。お施主様との打ち合わせで理想の暮らしを伺い、ライフスタイルやインテリアの変化に対応できる家づくりをすることで、永く居心地の良い家づくりへと繋がります。
畳コーナーは縁なし畳を採用し、リビングに馴染み、ナチュラルな印象に。また、隣家が建つことを想定して窓の位置を計画。横長の窓から心地よい陽光が差し込む、くつろぎの空間です。
視線が抜けて奥行き感のある明るいLDK。リビングを勾配天井とすることで、開放感が生まれ、広がりを演出します。
リビングドアと収納の引き戸は、天井までの高さをもたせた特注のハイドアを採用。建具の枠材を目立たないデザインとすることで、空間をすっきりと魅せるよう配慮しました。
タイルとアクセントクロスの色味を合わせ、統一感のある空間に。腰壁を設けることで生活感の出やすい手元を隠し、カフェのようなお洒落な印象のキッチンに仕上げました。
キッチンと水平ラインを揃えた食器棚は、収納力抜群のポラスオリジナルhuhuを採用。ゴミ箱スペースを綺麗に納め、リビングから見えないように高さを工夫しています。