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2階リビングの腰高の仕切りは、愛犬と人とが健やかに暮らすための工夫。
人とペットとの暮らしを分ける部分、共有する部分を明確にし、快適な距離感を保ちます。
生活者の目線・高さを計算した設計で快適な暮らしをデザインしました。
Data
- 所在地
- 埼玉県さいたま市
- 敷地面積
- 112.41m²
- 延床面積
- 99.36m²
白い北欧テイストな外観
外とのつながりを意識した広々玄関とSIC
元気なワンちゃんが安全に遊びまわれるようにと、
人とペットが共有する部分、しない部分を腰高の壁で緩やかに仕切りました。
ソファを置かないスタイルの生活。
くつろぐ場所は畳の居間で
リビングで作る、愛犬とのびのび過ごす時間。
キッチンダイニングはリビングから一段高さをあげることで、
ダイニングで寛いでいても自然とリビングまで気を配ることができます。
奥様こだわりの北欧風の食器棚が
目を引くかわいらしいキッチンも見どころ。
ダイニングはこだわりの造作家具。
ダイニングに腰掛けると、目線の高さに窓が来るように設計。
窓のサイズは大きくなくても、外に目線が抜けるように工夫しています。
モスグリーンのアクセントクロスが柔らかな空間に。
夫婦の時間もゆったりと流れます。
ワンちゃんが行き来しやすいバルコニー
統一感のあるお手洗い
Designer
人は1日24時間平等にありその時間をどのように使うかはその人の自由です。
視線が開けて、風が肌にふれ、陽が入りポカポカする中の心地よい場所で本を読んだり、子供と遊んだり、お酒を飲んだり、人それぞれ充実した時間はことなるでしょう。
充実した時間の多い「時間の価値」の高い家が心の豊かさにつながる「良い家」ではないかと考えます。