
明るく開放的な2階リビングの家
1階にプライベートスペース、2階にパブリックスペースを配置した2階建てのお住まい。家族が集まる2階リビングは、バルコニーから自然光をふんだんに取り込み、明るく開放感に満ちた暮らしを実現。1階の中心に設けた衣装部屋をはじめ、さりげなく配置した大容量の収納がすっきりとした生活空間を保ち、シンプルな室内を際立たせています。
Data
- 所在地
- 敷地面積
- 225.89m²
- 延床面積
- 130.62m²

玄関ドアを開けると広々とした土間玄関がお出迎え。正面の地窓が奥行きを広げ、吹抜けからストリップ階段を通して光を届けています。家族が並んで使用しやすい設計としました。

全面ガラスのハイドアを採用した家族の衣裳部屋。

1階の中心に設置したウォークインクローゼットは、裏に大容量の収納スペースが隠れているようには見えない、まるでアートのようなスタイリッシュな空間を演出しています。

玄関横に設けたシューズインクローゼット

「ただいま」と同時に手洗いができる手洗いカウンターを造作。トイレの手洗い場も兼ねており、玄関からは直接見えない位置に配置しました。配色やインテリアにこだわるなど、デザイン性の高い組み合わせでコーディネートしています。

無機質な空間に温かみのある木目柄と可愛らしいニッチを組み合わせた1階トイレ

折り返し階段は、踊り場の踏み板を正方形にしたシンプルでスタイリッシュなデザイン。吹抜けとの組み合わせが軽やかで、スチール素材のブラックが空間を引き締めています。手すりの格子間隔を狭くしたことで、安全性を保ちながらデザイン性の高い仕上がりとなりました。

バルコニーから自然光をふんだんに取り込む、明るさと心地よさに包まれた2階LDK。勾配天井の高低差を部分的に変え木質感をプラスしたことで、広がりが感じられるナチュラルテイストな空間に仕上がりました。

風と光が行き渡る心地よいリビング

ポウハウスオリジナルテレビボードを設えました。 背面パネルに配線類を仕舞えるのでお部屋がすっきりと広く見え、お掃除も簡単です。建築化照明をポイントで用いて壁を照らすことにより、落ち着いた雰囲気を演出。上下の配光でバランスよく明るさを確保しました。

キッチンはくるりと振り返るだけでシンクとコンロを行き来できる、壁付け+アイランドタイプのセパレート型キッチンを採用。ダイニングは食事の配膳や片付けがスムーズになる横並びとし、キッチンに立った時の動きが少ない家事ラク動線を叶えました。

バルコニーを眺められるキッチン

キッチン横から出入りできるパントリー。冷蔵庫や電子レンジなどが置ける広さがあり、キッチンまわりの生活感を隠すことができます。窓を設置し、換気やにおい対策にも配慮しました。

ちょっとした書斎にも使えるリビングカウンター

開放感たっぷりのバルコニーは、高い壁によって外部からの視線を気にすることなく過ごせる我が家専用のスカイラウンジ。青空や夜空の下で家族の時間を満喫したり、気軽に一人時間を過ごしたりできるなど贅沢なひと時を味わえます。

リビングとバルコニーの出入口は、ポウハウスオリジナルの空気層を設けた2層構造の床によって、跨ぎのない仕上がりを実現。内と外の空間をワンフロアのように広々と使うことができます。

リビングと同じ2階フロアにある水回り。造作洗面台は、壁一面に大判のタイルを貼ったおしゃれで清潔感のあるデザインに。2人が同時に使える広い洗面ボウルを採用したことで、高級感のあるおしゃれな洗面室を演出。お出かけ前の混雑も緩和されます。

来客や天候を気にせずに使える、独立したドライルーム。手洗いする洗濯物と洗面を分けて使えるようスロップシンクを設け、衛生的かつ洗濯のタイミングを気にすることなく作業を行うことができるよう配慮しました。室内物干しを設置したことで、快適な家事動線を叶えています。

ゲストルームにもなる居室

Designer

住み手の生活シーンをイメージし、居心地良い空間をつくる。
敷地のメリットを活かし、デメリットを感じない家にする。
奇抜な家をつくるより、住みよい家づくりをする。
