Alley
縦長の敷地に合わせた奥行きのある住まい。縦長のLDKから裏庭へと繋がる空間が路地(Alley)を思わせる。
コンパクトなダイニングキッチンから吹き抜けのリビングを通り裏庭へと繋がる空間の広がりが開放感を与えてくれます。
シンプルな外観からは想像もつかないほど自由度の高い間取りで依頼主の希望をすみずみまで反映させたこだわりのお家です。
Data
- 所在地
- 埼玉県桶川市
- 敷地面積
- 164.85m²
- 延床面積
- 109.98m²
開口部を最小限に抑え、プライバシー性の高い外観はステイタスを感じさせる佇まい。メインのグレーに加えて、アクセントカラーのネイビーが内観と外観とをリンクさせます。
家の中・三和土(たたき)どちらからもアクセスできる回遊性の高いシューズインクローゼット。
靴だけでなく、自転車やガーデングッズなどごちゃごちゃする玄関周りの小物をまとめて収納。間仕切りを設けないことで湿気がこもりにくい仕様なので、雨に濡れた傘やレインコートもかけておけます。
地窓を設け、視線の抜けは作りつつもプライバシー性の高い玄関です。
キッチンカウンターとダイニングテーブルをつなげて設置し、スマートで滑らかなデザイン。
また、背面部分は全面収納となっているため、生活感を隠せるのも嬉しいポイント。
ステンレスのワークトップと木目の扉、アイアン調の黒いドアハンドルがスタイリッシュ。
キッチンの高さを一段低くすることで、ダイニングに座っている家族や友人とアイレベルを合わせられるため、自然と会話も弾みます。
ダイニングの一角に設けられたSOHOスペース。
腰への負担を軽減し、在宅ワークに集中できる環境に欠かせないオフィスチェアですが、気になるのが床への傷。ここではSOHOの床の一部を仕様変更し、キャスターによる損傷を防げる工夫を施しました。
上部の吹き抜けからたっぷりと光が降り注ぐ明るいリビング。
また吹き抜けと相性のよいストリップ階段を採用することで階段下も暗くならず、更に開放感と明るさを確保。
段と段の間に板がないスタイリッシュなデザインのストリップ階段が開放感を高めているため、ネイビーの壁も重くならず爽やかな印象に。また採光とともに通風も確保できるので、家全体の通気・換気効率も高くなるのが嬉しいポイント。
光を通すスタイリッシュなリビング階段
吹き抜け上部には高窓を設置。
高い位置にあるので光が入りやすく、部屋の奥まで光が届きやすいため、LDK全体を明るくすることができます。