斜めリビングの家
「日陰」と「日向」
心と体が自然体となる、「日陰のテラス」と「日向のリビング」。
キャンプ場でタープの下にいるような、心地よい光を感じるすまい。
Data
- 所在地
- 敷地面積
- 230.97m²
- 延床面積
- 115.41m²
木格子がアクセントの落ち着いた外観。
道路から見える部分はプライバシーが守られる窓配置に。
窓からの明かりが引き立つ夕暮れ時。
キャンプ道具も置ける広い土間。子供の遊具が増えても、家の中に持ち込まず土間に収納できます。
シューズクロークの一角に配された作業スペース。
リビングとテラスを斜めに切り取り、タープのような深い庇のあるテラス繋げることで室内外の一体感が感じられるリビングに。
心と体が自然体となる、「日陰のテラス」と「日向のリビング」。
キャンプ場でタープの下にいるような、落ち着きある空間です。
壁や天井にも床と同じ素材で板張りを施し、木の香りや温かみが感じられる空間に仕上げました。
リビングは床を一段下げ、さらに上部を吹き抜けにしました。リビングとダイニングの空間にメリハリを持たせることで、空間の広がりにより奥行き感と開放感を創出しています。
ウッディな雰囲気が魅力のキッチンダイニング。夫婦二人で作業できるよう広々としたスペースを確保しています。
リビングの吹き抜け上部に設けた窓から陽光を取り込みます。
造作の洗面スペースはタイルがアクセントになってます。収納にもこだわりがあります。
Designer
住み手の生活シーンをイメージし、居心地良い空間をつくる。
敷地のメリットを活かし、デメリットを感じない家にする。
奇抜な家をつくるより、住みよい家づくりをする。