薄谷の家

勾配天井の開放的なリビングスペース。2階の回廊と繋がりをもった大きなスペースとなっています。細部はミニマルなディテールとし、間接照明が全体のフォルムを誇張させるようにしています。

白を基調としたボックステイストのファサード計画。南道路面からは建物高さを平屋の高さ見える様に設定し、ヒューマンスケールに合わせたファサードは親しみやすい姿となっている。


※現在鉄階段の手すりは安全を確保する為、パネルを設置して施工しています。

遊した階段のスリットからは玄関が望める。意匠性のある階段室を採用した。

南側道路に面するように玄関建具を設置しているが、防犯面も考慮し、外部に内部空間（プライバシー）が露出しない様に、手前にシンボルツリーを設置している。斜に構えた玄関アプローチとなるスロープが優雅さを演出している。