体感すまいパーク吉川美南

広いリビング、高い天井といった一見魅力的に思える要素は、現在の技術で容易にできるようになりましたが、そこで得られる価値は単調になりがちで、必ずしも日々の生活に潤いを与えるものになっているとは言えません。
「小径の家」はリビングの吹抜を介して、大小の空間を関係づけつつ、そこへ中2階の廊下を回廊状に配置することで、より動的に家族の関わりを結びつける構成としています。

散歩している時の何気なく移り変わる風景のように、窓から覗く流れる雲のように、日々の生活や家族の様子が風景となり、穏やかな日常を演出し、より豊かな暮らしを実現します。

こちらの住まいではプライバシーと開放性を両立させた空間設計をご体験いただけます。
フロントポーチ状の中庭が住宅内部と連続性を持ち、内外の境界を曖昧にすることで、プライバシーを守りながら家族の結びつきが深まる環境を提供します。
さらに、街や隣人との繋がりを積極的に重視し、過度に閉鎖的にならず、オープンで開放的な生活を実現しました。
ホワイトスペースを活かした柔軟な空間配置が、住まう人の気配を感じさせ、日常の豊かさを引き出します。
ぜひその空間をご体感ください。