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なぜ木の家なのか?
耐火性と快適性が、永く暮らせる
住まいをつくる
耐火性と快適性が、永く暮らせる
住まいをつくる
それは、日本では、湿気を排出する自然の通風を確保し、湿度をコントロール住まいが必要不可欠。
調湿機能を持つ木材は、快適な住環境を確保し、二酸化炭素を固定化する、人間と環境に優しい、絶好な材料です。
静岡大学農学部による研究実験では、生まれたばかりの子マウスを木製、金属製、コンクリート製の箱で飼育したところ、木製の箱で飼育したマウスが最も生存率が高い結果になりました。この研究結果から、木材は生き物の健康に良い影響を与えるということが証明されています。
桧からシロアリ対策の薬剤がつくられるほど、シロアリに強いことが知られています。ポウハウスでは、土台、大引、1階の柱材など、適材適所で特定D1樹種である桧集成材を採用。薬剤による防蟻処理は施さず、天然効果によるシロアリ対策を行っています。
高温で加熱した場合、鉄やアルミなどの金属が短時間で急激に強度を低下させるのに対し、木材は強度が低下しにくく、万一火災が発生しても急激に変化することはありません。内部まで火が回らず強度低下が遅いため、火災による倒壊の可能性が低い構造材です。
省令準耐火構造とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅を言います。「外部からの延焼防止」、「各室防火」、「他室への延焼遅延」の3点に対応する構造をとっています。
不燃材料の使用や、延焼を防ぐファイアストップ構造を取り入れているため、火災を最小限にとどめることができます。
省令準耐火仕様は、火災保険の建物構造区分の「T構造」に分類されます。この分類は耐火構造のある建物であることを証明し、火災保険料が約半額になります。