埼玉県、千葉県、東京都のデザイナーズハウス

得本裕晶
いつも、居心地のいい、くつろぎの空間を探していた。

01いつも、居心地のいい、くつろぎの空間を探していた。

学生時代の専門は海洋建築です。水族館を訪れる人がどのような鑑賞行動を取るか、護岸整備による親水空間で人はどんな心理的影響を受けるか、などを研究していました。幅広く建築の基本を学ぶとともに、外と内との繋がりや、その空間から人が受ける影響について勉強し、考えてきました。今でもこれは大切なことだと思っています。
ゼネコンに就職する友人もいましたが、私は規模の大きすぎるものではなく、住宅の設計をしたいと思って就職先を決めました。人と接することも好きですし、やっぱり身近な住宅の設計というのは、リアリティがあって面白いんです。お客様の希望を聞いて1つ1つ作り上げ、満足してもらうところまで踏み込んで設計するのですが、それができる環境が楽しいです。

私は、リラックスできる、ごろっと寝転がれるような家に心惹かれます。和風な、座の暮らしですね。日当りや風通しをまず重視して、そこからデザインを考えることが多いです。

昔から本を読むことが好きなのですが、そんな時でもいつも居心地の良い空間を探していたような気がします。図書館の中でも見晴らしのいい場所を選んだり、公園のベンチに座ったり。環境の良い所でくつろぎ、好きなことをするのは幸せですね。 私は本屋に半日いても全く飽きないタイプ。本は幅広いジャンルを読みます。小説や専門書、特に良く読むのはノンフィクションでしょうか。

先を見越し、土地を生かし、そこに部屋のある理由を考える。

02先を見越し、土地を生かし、
そこに部屋のある理由を考える。

住まいに一番大事なことは、奇抜で刺激のある家より、何となくリラックスできる家だと思います。ゆったりした生活のできる、そんな家を作っていきたいですね。
お客様の中には、家族構成が変わり、間取りが使いづらくなって建て替える方や、隣の土地に大きな建物が建ち、日当りなどの問題に悩む方もいらっしゃいます。そんな時、やはり先を見越した提案が大切だと実感します。

若いうちに建てる家でも、年を重ねた時に住みやすいよう設計する。将来、隣に3階建てが建っても日当りが確保できる部屋を用意する。そんな、各部屋がそこにある理由を一つ一つ考えていく作業がとても大事です。

建て替えの際、庭にある落葉樹を切るかどうか決めかねていたお客様に、その木を眺められる間取りを提案したことがあります。その木は日よけになり、目隠しにもなりました。何より、お客様が驚かれていたのは室内から見るその木が素敵だったこと。今までは見えない所にあったので、落ち葉の掃除の大変さばかりに目が行っていたようです。
人はみんな、今住んでいる家の欠点はよくわかっています。ここに窓がないので暗いとか、ここは湿気がたまるとか。でも、美点には意外と気付いていない。それを探し、その美点を生かしたプランニングをすること、そして将来的にもずっと使い続けられる家を作ることが私の信条です。

トータルで提案して、本当にやりたいことを実現してもらう。
トータルで提案して、本当にやりたいことを実現してもらう。
トータルで提案して、本当にやりたいことを実現してもらう。
ショーウィンドウ・ガレージハウス

ショーウィンドウ・ガレージハウス

各世帯にスキップフロアによる 中二階収納を計画した二世帯住宅

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格子戸と土間が庭を繋ぐ住まい

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和モダンと南フランス風のインテリアを生かした二世帯住宅

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The Layered

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