CASE04 ｜デザイナーとつくる唯一無二の注文住宅「ポウハウス」

JAPANESE MODERN STYLE

外に「閉じる」と、内が「開ける」。

明るく晴れやかな大空間もいいけれど、心からくつろげる落ち着いた空間も素敵です。
プライバシーやセキュリティにも配慮して、外には閉じて、中には開く。そんな開閉の妙を感じる事例をご紹介します。

目線の高さの差を活かした絶妙の窓配置／S様邸

黒い外観もあいまって、一見日当たりが気になるS様邸。しかし実際には、室内に入ると驚くほどに明るい居住空間が広がっています。
その秘密は、室内にいる人と、道行く人の目線の高低差。
人通りのある1階は高い位置に、人目を気にしなくていい2階は、低い位置に横長の窓を向けることで、日照効率のいいさわやかな室内を実現しています。

Point

高低差を活かした横長の窓を、リビングの角に設定した2面採光である点も、S邸の特徴です。

季節・時間によって動く太陽の高さや風向きを、2つの角度からやわらかに邸内に取り込むことができ、それでいて、室内からは視線の抜けで開放感をもたらす。
日照・通風・さらに断熱にも配慮して快適な室内環境をかなえる、絶妙の窓レイアウトとなっています。

旅館のような静かな風情〜和美庵〜

旗竿地に風と光を呼ぶ、開放的な坪庭／K様邸

K様邸が建つ土地は、公道から奥まって周囲を家に囲まれた、いわゆる旗竿地。採光や通風の確保が難しいとされるこの条件で、課題を解消してくれたのが、この外部とつながる一部屋。
隣家との境界を囲むシックな板塀は、視線を防ぐと同時に内と外をつなぎ、旗竿地とは思えない開放的な空間となっています。

Point

日本建築には、内と外とをあいまいにつなぐという手法がよく用いられます。室内のリビングと塀、ウッドデッキを同系色にし、床の高さをあわせることで、屋内外がつながって、ひろびろとした大空間を演出すると同時に、フェンスがあることによってアイストップの役割を果たし、コンパクトながらのびのびとくつろげる場が生まれました。

和カフェでほっとなお茶時間

屋上のプライベートデッキで2階を明るく／H様邸

住宅街の中にあり、周辺の家もほぼ同じ高さにバルコニーやベランダがあるH様邸。採光や開放感はほしいけれど、視線も気になる環境です。
そこで考えたのが、周辺のお家のように公道に向かって開口部を設けるのではなく、周囲は囲って、上空から採光・通風を確保するスタイル。屋上に設けた、和の家によく似合う格子囲いのプライベートデッキは、憩いの場としてもご家族のお気に入りです。

Point

H様邸は計画整備された低層住宅地、しかも角地のため、四方を囲ってしまっても、高い建物が隣に建って影になったり、上空がふさがるという心配がありません。周辺に建つのがよく似た建売住宅だからこそ、外向きには閉じて、内向きには開放するというプランが奏功したケースです。
気持ちのいい屋上デッキ、こだわりの陶製の椅子で語らうのは、ご家族の癒しのひとときになっているようです。

コラム
限りある広さを、工夫で豊かに

敷地にあまりゆとりがなくとも、自由で豊かな暮らしはできる。むしろその制限こそが、思わぬアイデアを生むこともあります。
たとえば、二階やスキップフロアを駆使して収納やフリースペースを増やす。廊下と土間を兼ねることで、動線をスマートにする。ガレージによって家の表裏がつながる家族の専用ルートを設ける……etc.
狭小住宅についても数多くの実績が、ポウハウスにはあります。

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CASE.01　空間を「繋げる」と、絆が深まる。

一緒に暮らしているのに、すぐにそれぞれが部屋にこもってしまう。
それではちょっと淋しいから。家族がつながる場所や時間の質にこだわった事例をご紹介します。

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DESIGNER/
A.TACHIBANA

多角的で立体的な思考回路で家造りを考える。どんなに自分の好みもはっきりしているお客様でも、迷ってしまう。そんな時に、きちんとした提案ができるのが私たちの仕事。

PROFILE

和モダンをご体感ください

箱を組み合わせたようなシンプルな外観でありながら、内部には中庭や吹き抜けの大空間がひろがっていたり、どっしりとした柱や梁が特徴の和風の住宅に、スキップフロアやインナーガレージなど最近増えている新しい要素を融合させたポウハウスの和モダン住宅。
ポウハウスのデザイン性・機能性の両方を兼ね備えたモダン住宅を展示場でぜひご体感ください。