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| 日本人は、身近にある素材を生かし住まいの中に巧みに取り入れる工夫が得意です。屋根を藁で葺き、壁を土で塗り、三和土に石を敷き込む。深い軒先は庭の樹木の景色を切り取り一枚の風景画とする。自然の風合いや手触りを暮らしの中に取り入れる住まい作りが日本人に取って真に居心地の良い住宅を生み出すとポウハウスは考えます。 |
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外部空間との間を演出。 |
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手仕事の味わいが生み出す表情。 |
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重厚感・表面の仕上がりが生み出す力強さを楽しむ。 |
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和紙の持つ細かな目は光を優しく調整します。 |
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木の表情と手触りを楽しむ暮らし。 |
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日本人は、昔から外部空間との間の取り方に工夫を払ってきました。
樹木は建築を含めた配植の工夫により機能的な付加価値を生み出すことが出来ます。より効果的に敷地を使いこなすための素材として、緑を利用することが自然を身近に感じる心地よい空間を手に入れるひとつの方法であるといえます。 |
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バスの騒音や排ガス、大通りの不快要因を取り除くために肩の高さより上の位置に窓を設置。正方形のサッシから切り取られた森林公園の緑のみが目に飛び込み都会の喧騒を忘れさせてくれます。周囲の状況を十分に理解し近隣の緑も家を建てる上での素材として上手に利用している例です。 |
建物の外壁とウッドデッキにより庭の景色を囲い込むことによりリビングと庭との距離をより身近なものにしています。ウッドデッキのテスリをステンレス製の華奢なデザインでまとめることで、外部の景色を遮らないように工夫してあります。天井まで届くアルミサッシも桟の見付けが細いタイプを採用して、緑を建築デザインに取り入れるための設計の配慮がしてあります。 |
限られたスペースで自然を感じる空間を生み出す坪庭。外部に壁面を設けることで道路からの視線を防いでいます。小さな坪庭ですが、余計な景色を見せないことで創作した景観の効果を最大限に引き出す工夫をしているといえます。 |
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| 土壁は職人の手仕事によるラフな味わいが、工業化製品にはないテクスチャで空間に豊かな表情を生み出します。間接照明の効果なども動きのある表面の仕上げだからこそ際立ちます。また、土は水を含み熱を蓄えるので、温暖の差が激しく多湿な日本において重宝されてきた材料であるといえます。 |
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火山灰シラスを用いた100%自然素材の塗り壁です。高温処理を加えると機能性が落ちる、シラス微粒子の特徴を十分に生かすために粒子の原形を残して利用する方法を開発、調湿機能やマイナスイオン発生効果といった特徴を残した塗り壁です。波型に塗られた土壁は、間接照明の光で美しく浮かび上がり、力強いデザインの陶器の一輪挿しと調和しています。 |
海草の成分を加えた特徴あるひび割れを誘発させる塗り壁。珪藻土などの塗り壁は、その調湿効果を期待されていますが、実際は昔ながらの施工方法とは違い厚さがないために十分な性能が得られるものは少ないです。写真の、ひび割れ壁「むさし」はポラスオリジナル開発の商品でひび割れ部分断面から高い調湿機能が得られます。日本伝統の朱色の中に床框のカシュー塗りが空間を引き締めています。 |
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新しい家の完成記念に家族の手形を土壁に残してあります。工業化製品でない塗り壁は乾燥に時間がかかったり仕上がりが全て同じにならなかったり問題点もあります。しかし、仕上がりのムラや小さな亀裂なども、素材の特色から生まれる味と考え尊重することが和の素材を住宅に取り入れる上で大事なことです。そこに日本人がホッとする要素が生まれるとポウハウスは考えています。 |
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| 石は古くから建築材料として使われており、特に数奇屋建築などの和風建築には不可欠な材料でした。石材はその質量から力強い存在感を醸し出し、空間のアクセント部材として利用されています。石の種類による硬度や成分の違いにより、その表情や特性は千差万別で暖炉の廻りや浴室に使用したりなど適材適所その役割を果たしています。 |
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玉砂利の間に御影石の敷石を敷いたアプローチ。京都の路地に見られるような和の風情を住宅の中に取り入れた例です。格子や苔玉の緑、行灯のような照明・・・全てを御影石が受け止めて空間のデザインバランスを保っている、石の存在感を十分に引き出した活用方法です。日本人ほど繊細に石の使い方を考えてきた人種は他にないといえるでしょう。このことは、石庭などのデザインが海外でも注目されていることからも良くわかります。 |
栃木県で採掘される大谷石を壁面に施工してあります。大谷石は日本でしか採掘されない石材で、その温かみを感じさせる表面の仕上がりや加工のしやすさなどから、石倉、石塀、暖炉廻りなどに利用されてきました。アメリカ人の建築家フランクロイドライトが、日本来日した際に大谷石の魅力を知り帝国ホテルに採用されたことから、さらなる大谷石の利用方法が広がっていったといわれております。 |
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玄関土間に敷き込まれた玄昌石に水打ちがされ艶やかに天井照明の光を反射しています。涼を取るために水打ちをする習慣が日本にはありますが、石を美しく見せる効果もあるのです。玄昌石は東京駅の屋根材に使用されるなど日本人に取って身近に使われてきた石であるといえます。 |
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| 和風を表現するのに欠かせない素材の和紙。特徴のない部屋でも和紙の入った障子や襖を入れることで、繊細な和の空間を表現することが出来ます。また、障子に使われる和紙は厳しい直射日光を遮ると共に、湿気を吸収し結露を防止するといった機能的な面も持ち合わせています。和紙の中には漆を塗り込んだものやスサを漉き込んだものなど個性的な風合いのものも存在します。 |
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2帖の畳と飾り棚のみの囲われた空間。和紙が直射日光を拡散し開口部からの明かりを優しく調整します。また、和紙の白さは照明の光の反射率をあげるので、夜に空間を明るく感じさせる効果もあります。襖にも漉き和紙を使用することでリビング側からの和のアクセントとすることも可能です。 |
玄関土間とリビングを繋ぐ空間として畳部屋をもうけてあります。間仕切りを障子にすることで、光は通して視線は遮る建具となるので、たくさんの建具を閉め切ることによる圧迫感を緩和することが出来ます。紙という素材は表情が目に優しく使い方によって部屋の中のイメージを劇的に変える力を持っています。 |
引き分けの障子を開くと庭の景色が広がります。最近では、カーテンやブラインドなどが窓周りの主流になっていますが、障子のデザイン性と機能性が見直され最近では洋室などにも障子が利用されることが多くなりました。カーテンと比べて個性が出しにくいと思われる人も多いいですが、障子は和紙の組み合わせと格子のデザインで、いろいろな表現が可能で、和の素材を取り入れるために重要なアイテムのひとつとなります。 |
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| 木の持つ柔らかさと暖かさは、工業建材にはない肌触りで生活シーンにゆとりを生み出します。無垢の床材は時間と共に色や形が変化し深い味わいを醸し出し、木材の持つ調湿効果で空気環境の改善も促がされます。また、木は計画的な植林によって循環可能な資材となりますので環境に優しい循環型社会の構築に不可欠な資材であるといえます。 |
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赤松の集成材を格子として利用しています。廊下部分のスクリーンとして機能していて、格子越しに眺める飾り棚が和の雰囲気を醸し出しています。ソファに照明から落ちる格子の陰翳が日常の暮らしの中で影を大事に考える和の趣を感じさせます。 |
古民家の味わいを持たせるために化粧梁の角を職人の手加工で自然な面を作り出しています。木の持つ暖かさと自然が生み出すラフな表情が吹き抜け空間に古き良き日本家屋の風情を感じさせます。構造躯体としては安定した強度を保つ集成材を利用しながら木の持つ特性を生かす工夫をしております。 |
畳コーナーの入り口を木格子で囲うことにより、入り口部分でくぐる動作を生活の中に取り入れています。茶室の入り口である「にじり口」は外部より背の低い扉をくぐり室内に入る作りとなっていて、格子を壁と見立てることで畳コーナーに茶室の雰囲気をもたせ、品の高い和室へとイメージへと変えています。 |
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