COLUMN

狭小スペースでも納得できる注文住宅を作り出すために

狭い土地をどうやって生かすのか

日本の土地事情は、都心部に行けば行くほど悪化します。海外では、家は借りるものという認識がありますが、日本人はいつかマイホームを持つことを夢見るでしょう。それなのにもかかわらず、土地を見つけるのは至難の業であり、見つけたとしてもその価格から狭小な土地になってしまうことも少なくありません。ですが、日本には高い技術力があります。狭小だからといって、マイホームをあきらめる必要はありません。それどころか、敷地を最大限生かしたマイホームに住むことができるかもしれません。

狭小住宅は、土地のかたちを最大限生かさなければいけません。そのためには、左右よりも上下という方向もひとつのカギになるでしょう。最近の狭小住宅では、3階建てにして屋根の部分を庭園にしたりすることもあります。リビング的に活用にすることによって、風通しも良くすることができるでしょう。バーベキューをすることさえできるのですから、屋上のスペースを有効に活用すれば、これまでにはない空間とすることができます。

上下ということでは、地下のスペースも有効に使うべきでしょう。音が漏れにくい空間にすることで、楽器を演奏したり、ホームシアターなどを設置することもできます。カラオケスペースにしているという家庭も多い空間です。自分の好きなことを、周囲の環境に影響されることなく進めることができます。こうした大きなスペースを作り出すためには、間仕切りをできるだけ使わないことです。

さらに階段も壁で囲わないようにするだけでも、広く感じることができるようになるでしょう。デザイン的に連続性を持たせることができれば、空間的にも広くすることができるようになります。こうした演出次第では、狭小住宅ではない注文住宅を作り出せることができるでしょう。

詰め込めばいいのではなく余裕を持って

狭小な設計にすると、何でも全部詰め込むことを考えます。しかし、これでは息がつまるようになるでしょう。光も入らないことで、どうしても狭く感じます。さまざま設計がありますが、中庭をとってしまうということもひとつのアイデアでしょう。実は、こうした設計をすることにより、開放感を抱くようになります。光が入るということは、生活において欠かすことのできないことです。広い空間も大切ですが、空気を循環させ、息をつまらせないようにすることは、狭小住宅では欠かせないことになるでしょう。

隣家と距離も近くなることが多いため、狭い空間であっても中庭を作ったりするのは大きな意味を持つはずです。こうした空間を作り出すためには、建物としてのバランスも重要になってきます。強度も高めていかなければいけないため、細かな部分まで設計を突き詰めていかなければいけないでしょう。その分だけ、他の建物にはない独特なマイホームを作り出すことができます。

狭小の場合、土地の面積が狭い分、効率化することが求められますが、生活をするということを考えると、余裕を持った空間をどう作るのかということが重要です。何もかも詰め込んでしまえば、生活はどんどんと苦しくなります。狭いからできないのではなく、あえて余裕を持たすということがポイントになるでしょう。

設計の腕が重要になってくる狭小注文住宅

詰め込まずに効率化するということでは、収納方法がカギになるでしょう。ものを表に出さずにどうやって収納するのか、これが大きな意味を持ってきます。設計の能力次第ということになりますが、収納は工夫をしなければ確保することができません。逆に工夫さえすれば、思っている以上に収納スペースを作り出すこともできます。

実際にデッドスペースになっている部分はいくらでもあるでしょう。床下も小さな空間を作り出すのは簡単です。ロフトにしてしまって収納するというのもいいでしょう。設計上、どうしても小さな空間ができるのであれば、クローゼットを作り出すこともできます。ガレージを作れば壁に収納を作れますし、階段にも収納スペースを作ることがあるでしょう。

設計上、どうしても使い道のない空間はいくらでもあります。こうした空間を間仕切りをしないことで最小限にすることができますが、それでも出てくるものですので、うまく使えば収納はかなり取ることができるでしょう。おしゃれな演出にしてしまえば、収納ですらインテリアになります。こうした発想を持てるかどうか、設計者の腕にかかっていることは間違いありません。

注文住宅の中でも、狭小な面積しかない場合には、設計の技術が重要になってきます。どんなところにでも頼めばいいということではありません。今までの施工例を見ながら、どんなことができるのか、どんな思想を持ち設計をしているのかを調べ、その思いを感じ取ることが重要です。そのうえで、本当に限られた面積を有効に使うことができるのか、考えてみるといいでしょう。納得ができる相手を見つけることができれば、狭小住宅は自分のお気に入りのお城になるでしょう。

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