COLUMN

住空間としてリビングを設計する教科書はショールーム

リビングを考えてみるうえで

家を設計し建設する上で、重要視しなければならないところはたくさんありますが、住空間という部分の中で重要となるのはリビングなのではないでしょうか。家族を結ぶ大切な空間となりますし、一番長い時間過ごす場所でもあります。そう考えると適当にして良い場所ではなく、設計としても空間づくりに関しても難易度の高い部分であることに間違いはありません。ノープランで出来上がることのない空間ですので、よく考えていかなければいけないでしょう。
リビングの設計ということでは、家族の意見が様々でどんなものにしたいのかまとまらないことも出てきます。そこで、どんな住空間にしたいのかを考える参考に、ショールームにいってみるという方法があります。ショールームであれば、コンセプトを持って作り上げています。
実際に見て感じてもらうために作り上げているため、非常にまとまりのある空間となっているところが多いです。ハウスメーカーや建築会社としても、見せるために最大限努力し作り上げています。コンセプトを活かし、高いレベルに昇華させているのですから、これを参考にするのは非常に有効となるでしょう。
また、自由に見て回ることができるというメリットもあります。好きなように見て回ることができるからこそ、さまざまな想いを感じ取ることもできるでしょう。だからこそ、しっかりとした決めごともしていかなければいけません。何でもいいから見てみるということでは、リビングに活かすことができなくなってしまいます。せっかくの機会を活かすことを考えれば、なんとなく見ていくのではなく、どう見るのかを考えて臨むことが重要になってくるでしょう。

さまざまな目的で作られた空間だからこそ

ショールームを見てみると、さまざまな住空間を演出してあります。空間展示ということも多くみられるようになりました。トータルコーディネートされている空間になっているため、実際のコンセプトもよくわかるようになっていることが多いです。一般の住宅で同じことができるわけではありませんが、そこにある商品や作り方を見ていくことによって、使い勝手や自分がどのような空間を求めているかも見えてくるようになります。そして重要なのは、設備や大きさがどうなっているのかということでしょう。自分の目的をはっきりとさせずに、漠然と見ていては、こうした内容はわかりません。目的がはっきりとしていれば、住空間として使い勝手に優れているかどうか判断できるようになるでしょう。そこに自分がいるのですから、はっきりと試してみるということも大切です。
自分の目線をその場に置いてみると、自分が使うのであればというイメージが湧きやすくなります。実際に動くことで、空間が手に取るように浮かび上がってくるでしょう。これも、いくつかのショールームを回ってみて感じることですが、経験を増やしていくことができれば、設計にも生かすことができるようになります。住空間とは、図面の上だけで決めていくことではありません。使うということを考えて設計していかなければ、まったく無意味な空間を作り出してしまうからです。

教科書として最大限利用する

ショールームに行って経験を積んでみても、忘れてしまっては意味がありません。どんな空間だったのか、その雰囲気やイメージを忘れないことも大切ですが、正確に引き出してこなければ意味もなくなります。写真をとることもありますが、これも空間の一方向を切り取るだけであり、正確な情報とはなりません。ショールームには、サンプルが準備されているところもあります。内装材を比べたりするためにも使いますが、在庫があればほとんどのものをもらうことができるでしょう。こうしたサンプルを使い検討していくことができれば、写真を撮っても生かすことができます。また、組み合わせも考え直すことができるため、イメージを膨らましていくことも可能です。それもできるだけ多くのものがあるといいでしょう。床材だけでは空間は出来上がりません。クロスやタイル、水回りの情報などをできるだけ集めることによって、リビングを構成するデザインが浮かび上がってくるでしょう。
実際にショールームは、入りにくいと思うこともあるでしょう。しかしながら、メリットは多く、住空間を考えるうえでは、大きなヒントが山ほどあります。質問することもできるため、設計に生かすことも可能となります。教科書ともいえる存在ですので、十分に活用していくと良いでしょう。
住空間を作り上げるために、動線も考えていかなければいけません。たった一つの空間としてリビングをとらえるのではなく、もっと大きな視点で考えることも必要です。そのためにも、ショールームは大切な存在となります。ストレスを感じることのない空間を作り上げるためにも、活用すると良いでしょう。自分たちの目的を明確にして参考にすることができれば、これほど役に立つものはないでしょう。

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