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COLUMN

和テイストの住宅を旅館風に建てたい

建てるなら和テイストの住宅がいい


旅先で利用した素敵な旅館、和テイストを取り入れたモダンで落ち着くお宿に宿泊し、こんな家に住みたいなと思ったことがあるのではないでしょうか。和風の家は、ほっとする心が休まる家です。洋風の家ももちろん良いのですが、和風の家もやはり高い人気です。
タタミを取り入れた部屋のメリットは、湿度を良い状態に保ちやすいので、四季を通してさらりとして快適にすごせることです。また、抗菌効果があることも魅力です。足の臭いがしにくいですし、イグサの香りが気持ちを静かに落ち着かせてくれます。他にも、フローリングと比べて柔らかいですから、足腰に負担がかかりにくかったり、万が一転倒しても怪我をしにくかったりと色々な良さがあります。お子さんが思いっきり走り回っても、あまり音が響かないですし、音を吸収してくれるので、そこもまた良いところだと言えるでしょう。
また、寝室もこだわって造りたい方も多いかと思いますが、和風モダンの寝室もおすすめです。ここは好みが分かれるところですが、タタミの部屋にしても良いですし、フローリングにして障子や襖などを設置するのも良いでしょう。ノスタルジックな旅館風にしたい場合は、柄付きの襖にするのも良いでしょう。反対にモダンな空間にしたい場合は、襖は無地のものを選んだり淡い色のものを選んだりしても良いかもしれません。あえて、スパイスの利いた柄を選ぶのも面白いです。タタミも色々な種類がありますので、工夫してみても良いでしょう。和紙のようなブラインドを利用するのもおすすめです。
他にも、照明を上手に取り入れるのも素敵な和の部屋を造るコツです。間接照明を取り入れてみるのも効果的です。また、長押(なげし)、床の間などを造れば、より本格的な和室になります。

玄関はどうするか


玄関は、家の顔と言われています。旅館風の和テイストの住宅にしたい場合は、玄関は引き戸にするのもおすすめです。木材の引き戸も多数ありますので、バランスを考えて選んでみてください。片引き扉は、片方だけを開けるタイプです。玄関は大きく開く方が良いと思う方は、両引き込み扉も良いでしょう。左右どちらからも、開閉可能な引き違い扉もあります。このように、引き戸にも様々な種類がありますので、イメージに合ったものを選んでみましょう。可能であれば、少し広めに造ると家族が多くなってもゆったりと使えます。朝、同じ時間に出勤通学することが多いので、玄関が狭いとどうしても窮屈に感じやすくなります。広めであれば、混むことがなくスムーズです。
玄関の戸を開けた時に、広々としていると、それだけでも開放感が感じられ、まさに旅館風になります。靴などの収納スペースも用意すれば、玄関のゴチャゴチャも防ぐことができます。木製の収納を設置して、周りの雰囲気を壊さないようにするのもコツです。タタキの素材やカラーによっても雰囲気が全く異なってきますので、慎重に選びましょう。旅館風にしたい場合は、薄めの素材を選ぶよりもはっきりとした落ち着いたカラーを選ぶ方がしっくりくることが多いです。
玄関スペースがあまり広くない場合は、タタキに用いるタイルは大きなサイズよりも小さめのものを選ぶ方が狭さを感じさせなくておすすめです。反対に広い玄関の場合は、サイズの大きなタイルを選ぶと、より広々とした雰囲気にすることができます。タイルではなく、石畳を用いたり、玉砂利などを取り入れるのも良いでしょう。

水回りはどうするか


どんな住宅にも言えることですが、水回りは他の場所と比べてどうしても傷みやすい傾向があります。ですから、日ごろからこまめに掃除をするなどして清潔を心掛ける必要があります。また、気持ちよく暮らすためには、水回りはできるだけ明るい雰囲気にすることがおすすめです。光がいっぱい差し込むキッチンや爽やかで明るいトイレなど、日の光の入り具合を考えながら進めて行きましょう。お風呂を設計する時も、どこに造るかによって温かさも変わってきますので、慎重に進めましょう。
旅館風のお風呂にしたい場合は、木のぬくもりが感じられるバスルームにするのはいかがでしょうか。木製の浴槽にするのもおすすめです。ひのきは、高級感もあり独特の香りも楽しむことができます。しかしながら、ひのきの浴槽の場合は掃除を丁寧にして清潔を保つ必要があります。そうでないと、黒ずんでくることもあるからです。木製の浴槽を希望している方で、できるだけ手入れが楽なお風呂にしたい方は、他の種類の木材を使った浴槽を検討してみても良いでしょう。
和テイストの住宅にしたい方も、お風呂だけは一般的なモダンな造りを希望される方もいらっしゃるでしょう。ポリバスやステンレス、ホーローなどの浴槽もあります。お風呂を造る時は、浴槽と洗い場のスペースのバランスを考えて造りたいものです。浴槽だけが大きくて洗い場が狭いとどうしても使いにくく、掃除も大変になります。安全面にも注意して、滑りにくいお風呂を造ってください。そういった目的で作られている材料もたくさん出ています。可能であれば、一度展示会などに足を運んでみるのも良いでしょう。