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COLUMN

あこがれの和風住宅!開放的な吹き抜けで毎日を快適に!

都心の和風住宅で吹き抜けが人気な理由


吹き抜けを取り入れた注文住宅は、とくに都心において根強いニーズがあります。空間を広く見せることのできる構造は非常に開放感があり、同じ家でも見た目や暮らしやすさなどの面で大きな違いがあります。
この構造を取り入れる大きなメリットは、何よりも空間を広く使えることです。一般的な住宅よりもはるかに天井が高いわけですから、長く暮らしていくうえで様々な利便性がありますし、人によっては精神的にもリラックスした気分で毎日を送ることができます。また、天井を高くすることで空間のつながりがよくなり、1階から3階までひとつのフロアから見通せるなど、家族の連帯感が強まることも考えられる設計になっています。窓の位置が必然的に高くなるため、太陽の光がフロアの隅々まで届きやすくなります。また、空気を遮るものがないので自然と風の通り道が確保され、通気性がよくなるのもうれしいメリットです。
反面、デメリットもあります。すべての階が垂直方向にひとつづきになるスタイルのため防音性が低く、1階から出る音やにおいがすべてのフロアにダイレクトに伝わりやすいということがあります。また、物理的な空間が広くなる分冷暖房効率が悪く「夏は暑く、冬は寒い」ということになりかねません。天井が高くなるということはその分窓や照明の位置も高くなるということで、定期的な掃除や電球の交換などが煩雑になる場合があります。
どんな建築スタイルにもメリットとデメリットがあります。まずは「どのような家に住みたいか」ということを事前に細かくシミュレーションし、ライフスタイルにあった住宅をデザインしましょう。

後悔しない和風住宅!デメリットを解消する方法


一般の住宅で吹き抜けを取り入れるにあたってはいくつかのデメリットがあります。悪い面ばかりを挙げていくと他の建築スタイルに変更したくなるかもしれませんが、発想を転換すれば、デメリットさえうまく克服できれば何の不自由もなく快適に暮らせるということになります。
「空調効率が悪い」「防音性が低い」「メンテナンスが大変」こういったところがデメリットとして挙げられてきました。確かにそのままでは暮らしていくうえで不都合な点になりますが、ちょっとした工夫とアイディアによってデメリットを解消することができます。
まず、空調効率の悪さについては、性能の良いエアコンを取り付けることで解消へ繋がることが期待できます。エアコンとあわせて天井にシーリングファンを取り付け、新鮮な空気をつねに循環させるようにするとより冷暖房効率が高まります。また、扇風機を使用したり、カーテンを工夫する、床暖房にするなど、毎月の電気代は多少高くなるかもしれませんが、それは開放感あふれる家に住むうえで必要なコストだと思って割り切ることも必要かも知れません。
防音性やプライバシーの問題はとくに人数の多い家族では気になるポイントですが、各部屋ごとに音やにおいを遮断する工夫を施すことで、少なくとも四六時中音が気になって眠れない、ということにはならないのではないでしょうか。窓や照明のメンテナンスについては定期的に専門業者に依頼するか、LED照明に切り替えて交換頻度そのものを少なくするなどの対策をとっている家庭が多いようです。

吹き抜けは洋風、それとも和風?和風住宅の気になる疑問


いつの時代でも、オリジナリティあふれる住まいを手に入れることは誰もがもつ憧れです。自分だけの住宅を購入する場合にまず悩むのはやはり、住まいのスタイルを和風と洋風のどちらにするか、ということではないでしょうか。和風には和風、洋風には洋風のそれぞれのメリットがあり、好みや暮らしのリズムにあったほうを選ぶ必要があります。
フローリングが敷き詰められた洋風の住まいは開放感を感じる人もいますし、壁紙に暖色系の色彩を取り入れれば部屋全体が明るい雰囲気になります。一方、和風建築の良さは、昔から取り入れられてきたその土地や気候によって変わる使い方ができる点です。人によってはゆったりくつろげる空間であることです。
洋風と和風は本来共存すべきスタイルであり、どちらかが一方的にすぐれているということはありません。ここ数年は洋風フロアの中に畳敷きの空間を取り入れるなどのワンポイントアイディアも人気のようです。実績のあるハウスメーカー等でどちらのスタイルにも幅広く対応しているところもあるので、住まいを購入する前に必ず相談しましょう。
人はなぜ家を建てるのか。これは、住宅デザインに携わるあらゆる立場の人たちが抱える問いかけではないでしょうか。人類がはじめて住まいをもったのは縄文時代だと言われています。もちろん、当時の住まいは住宅とさえよべないほどのシンプルな造りで、毎日の暮らしに必要な最低限の役割しか備えていませんでしたが、他人が決して踏み込めない自分たちだけの空間は縄文時代の人々にとっても心の安寧をもたらし。安らぎの場になっていたようです。
時代がどんなに変わっても、家というものに求められる役割は同じです。外部と内部という区別をつくり、心の安らぎを確保する。それが住まいが果たすべき最も重要な役割なのです。